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2013年8月16日金曜日

虫歯を「進行させない」ための基本

こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。


顔や手足の軽い怪我ならば、たいていは自然に治ってしまいます。

しかし、虫歯はよほど初期のものでないかぎり、自然には治りません。

 歯には事故修復機能がないのです。

しかも、放っておけば間違いなく悪くなっていきます。

それをくい止めるには、やはり歯医者さんの手を借り、治療を受けることが大切です。

痛まなくなると治療の途中で通院をやめてしまう人がいますが、これは絶対にやめるべき。

せっかく守れるはずの歯を見殺しにすることになります。

進んでしまった虫歯のさらなる進行を阻むことができるのは、まず歯医者さん、そして歯医者さんの教えをきちんと守る自分です。

どちらか一方だけでは不可能だということを覚えておいてください。

2013年8月15日木曜日

虫歯を「増やさない」ための基本

こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。


虫歯を増やさないためには、まず、常に自分の歯をよく観察することを習慣にし、初期の虫歯を見逃さないようにしましょう。

そして、虫歯に気が付いたらすぐに歯医者さんに診てもらい、あわせて歯磨き指導も受けましょう。

さらに、治療がすんでも油断せず、定期的な健診を習慣にするといいでしょう。

一度歯痛に苦しんだ経験のある人なら、その時の痛みを忘れないこと。

また、お子さんの歯並びが悪い場合、矯正治療をした方がいいかどうか、歯医者さんに相談することも必要です。

2013年8月14日水曜日

虫歯を「つくらない」ための基本

こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。


虫歯をつくらないための一番のポイントは、口の中を清潔に保つこと。

それには「食べたら磨く」習慣を。

歯磨きが上手にできているかどうかを歯医者さんにチェックしてもらい、正しい歯磨き方を身につけることも大切。

また、歯にくっつきやすくプラークのもとになる甘いものややわらかいものを食べ過ぎないことも重要です。

逆に、硬いものや繊維質が豊富なものは、しっかりと噛まなくてはならないため、顎や歯周組織を鍛え、歯もこすられるので汚れがそれほどたまりません。

間食も、甘いお菓子より果物やナッツ類などを選ぶことがおすすめです。

2013年8月13日火曜日

虫歯の進み方②

こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。

C3
病変が歯髄まで広がり、歯髄に炎症が起こってしまった状態。
穴も大きくなり、ここに食物がつまったりすると飛び上がるほど痛い。
夜中に眠れないないほど痛み出すのもこの段階の虫歯。
もちろん麻酔をし、病変部を削って歯髄を取り除く治療には時間がかかる。

C4
歯冠部はもう見る影がない。
歯髄組織も死に、残っているのは歯根だけ。
空洞になった根管の中は最近の巣窟で、歯の根っこの先は化膿する。
この最近があごの骨まで達して、顔が腫れてしまうことも。
また、いやなにおいが出たりもする。
虫歯もここまで進むと治療が難しく、抜いてしまうしかない場合も多い。

Cというのは、英語のDental Caries(デンタル・カリエス。虫歯のこと)の略です。

2013年8月12日月曜日

虫歯の進み方①

こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。

虫歯の進行の度合いは、4段階に分けて表されます。
その時に使われる言葉が「C」
学校の歯科検診などで、歯医者さんが私たちの口の中を覗き込みながら「シー・ワン・・・シー・ツー」といっていたあれです。

C1
歯の表面のエナメル質が酸により溶かされた状態。
歯の色がチョークのような乳白色、あるいは茶褐色に変わる。
エナメル質には神経がなく痛みを感じないので、よく観察しないと気が付きにくい。
これぐらいのうちの治療なら、悪いところを削って詰めるだけなので、1~2回の通院ですむ。

C2
エナメル質に完全に穴があき、病変が象牙質まで広がった状態。
色は茶褐色から黒になり、一目で虫歯とわかるようになる。
エナメル質にとどまっているうちは自覚症状のないことが多いが、象牙質、さらに歯髄に近い部分まで悪くなると、冷たいものや熱いものがしみたりする。
このぐらいでもまだ治療は早くすむ。
ただし、局所麻酔なしで削られると痛みを感じる。

2013年8月2日金曜日

哺乳瓶う蝕

こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、トヨタです。

みなさんは「哺乳瓶う蝕」という言葉をご存知ですか?

「哺乳瓶う蝕」とは、砂糖を含んだ飲み物を哺乳瓶に入れて乳児に与える習慣によって生じる虫歯のことをいいます。

近年ではこの哺乳瓶う蝕を見かけることは少なくなりましたが、人工乳の質の向上などにより母乳ではなく哺乳瓶を用いた人工乳による育児の割合は増加しています。

とくに就寝時に与えていると虫歯が重症になり、前歯が何本も同時に重度の虫歯になるだけでなく通常は虫歯になりにくい前歯の裏側まで虫歯になる、これが哺乳瓶う蝕の特徴です。

ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料は大量の砂糖を含み、100%果汁のジュースも加糖を含むため、哺乳瓶では飲ませないように注意しましょう!!

2013年7月12日金曜日

カカオは歯をむし歯にしない?

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。

チョコレートの主原料であるカカオ豆にむし歯を予防する成分が含まれているようだということがわかってきました。

ポリフェノールと脂肪酸、タンニンなどが含まれており、これらがむし歯を抑える働きをしていると考えられています。

しかし、チョコレートには砂糖が多く入っているため、虫歯になりやすい食品といえます。

2013年6月17日月曜日

虫歯にはなりやすい時期がある

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

生えて間もなくの歯は乳歯も永久歯もやわらかく、エナメル質が唾液の働きをうけて強く固いものになるには何年もかかることもあり虫歯に対する抵抗力もあまりありません。

つまり、乳歯も永久歯も生えて間もないうちが最も虫歯の餌食になりやすく、生えたての歯にできた虫歯は進行も早いのです。

とくに、乳歯ではエナメル質の厚さが永久歯の半分ぐらいしかないうえに歯全体も小さいので、半年もしないうちに大きな穴があいてしまいます。

乳歯は時期がくれば永久歯に押し出されるかたちで生えかわりますが、このとき乳歯は永久歯を正しい位置に導く大事な役割を担っています。

小さな子どもが激痛に苦しむのも痛ましいことですが、虫歯のために歯冠が崩壊したり、自然なリズムのより早く乳歯が失われると、永久歯は自分の進むべき方向が分からず歯並びが悪くなってしまうことが多いのです。

2013年6月16日日曜日

虫歯や歯周病がこんな病気の引き金に

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。


虫歯や歯周病を治療せずに放っておくと、細菌が唾液や血液をとおして体内にまきちらされます。

その結果、病気を引き起こすことがあるという事実をご存知ですか?


ざっとあげてみても心臓、肺、腎臓、肝臓などの内臓疾患、蓄膿症、神経痛やリウマチとさまざま。

細菌が脳まで達して脳炎を起こすこともあります。


どれも油断できない病気ですが、とくに恐ろしいのは細菌性心内膜症という病気。

これは、抜歯をしたときなどにも起こることのある心臓病の一種で、心臓をはじめとする循環器系に障害のある人がこの病気にかかれば死に至ることもあります。

もちろんそうでない人にとっても危険であることに変わりはありません。


たかが虫歯や歯周病と侮っているうちに、別の病魔が手ぐすねを引いているかもしれないのです。

細菌に天下を取られないよう、くれぐれも口の中は清潔に保ちたいものです。

2013年6月11日火曜日

虫歯のできやすい場所

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。


虫歯ができやすいのは、汚れやすく磨きにくいところ。

そのような場所は専門的には「好発部位」とよばれます。

好発部位を知り、意識して汚れを残さないようにすることは虫歯予防に非常に効果的です。


○大臼歯(奥歯)の噛み合わさる面

凹凸のくぼみに汚れがたまりやすいです。

歯ブラシの毛先をあてて、前後にこすりましょう。


○歯と歯が隣り合っている部分

とくに、歯並びが悪く重なり合っていたりすると歯ブラシが全く届かない場合があり、虫歯の危険度は増します。

デンタルフロスの利用が効果的です。


○歯と歯ぐきの境目

ここにたまる汚れは、虫歯だけでなく歯周病の大きな原因にもなります。

正しい磨き方で確実に汚れを取り除きたい場所です。

2013年6月7日金曜日

虫歯をつくる要因

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。


虫歯は、細菌の作る酸によって歯の表面のエナメル質が溶かされるところから始まる歯の病気。

この病気には人間の自然治癒能力がほとんどはたらきません。

つまり、放っておいたら絶対に治らないばかりか、確実に悪くなるのです。



では一体、人間の体の中で最も固い組織であるエナメル質をも溶かしてしまう酸はどのようにして口の中に発生し、虫歯を作るのでしょう。

それを解明したのがカイスという人。カイスは、虫歯は次のような3つの要因がそろったところで時間が経過するとできる、と説いています。

まずは「歯」。そして「歯についた食べカス」と「口の中に住んでいる細菌」。

ちなみに3つの要因のうち、どれかひとつでも欠けていれば虫歯にはならずにすみます。

しかし、残念ながらたいていの人の口の中はこの3つの要因が満たされています。

歯があって食事をしないという人はいないでしょうし、口の中が無菌状態という人間もいません。

ですから、虫歯にならないためになんとか自分で無くせる要因は「歯についた食べカス」たったひとつだけ、ということになります。

歯医者さんや歯科衛生士さんが、しつこく歯みがきをすすめる理由はここにあるのです。

2013年5月15日水曜日

ミュータンス菌の感染の注意!

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

お菓子などの糖分が歯を溶かしている…

と思っていませんか??


実は糖分はむし歯菌のエサにすぎません!


口の中にいるむし歯菌が、むし歯の原因なのです。

中でも協力なむし歯菌が「ミュータンス菌」です。

生まれたての子どもにはまったくありませんが、日本人では大人の約90%が持っています。

ミュータンス菌は唾液を通して母子感染することが多いので、親子でもスピーんやコップの使いまわしは避けましょう。

2013年5月11日土曜日

乳歯のむし歯予防は徹底的に!その②

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

前回の続きで、むし歯予防の先進国であるフィンランドのむし歯予防の柱のお話しをします。


フッ素は歯のエナメル質を強化して守ってくれる「歯の鎧」のようなものです。

 初期のむし歯を修復してくれたり、むし歯菌の働きを弱める力もあります。

フッ素入りの歯みがき剤を使い、2歳から15歳までは年に2回、高濃度のフッ素を塗ってもらいましょう!


検診も欠かせません。

初期のむし歯はお母さんにも気づきにくいものです。

定期的に検診に通う習慣をつけましょう。


キシリトールは、天然素材の甘味料です。

悪玉むし歯菌であるミュータンス菌の活動を抑え、唾液の分泌を促す働きが期待できます。

食後にキシリトールガムやタブレットをとる習慣があるといいですね!



2013年5月10日金曜日

乳歯のむし歯予防は徹底的に!

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

むし歯予防の先進国であるフィンランドには、5歳以下でむし歯のある子はほとんどいません!

その指導の柱となっているのが「歯みがき」「正しい食生活」「検診」「フッ素」「キシリトール」の5つです。


歯みがきは、むし歯予防には欠かせません!

毎日きちんと磨くことで、むし歯菌のかたまりであるプラークを取り除き、口の中を清潔にしましょう^0^

仕上げ磨きは、小学3年生くらいまで続けてあげてくださいね。


 食生活は、甘いもののとり方が大事です。

食後のデザートとしてたっぷり食べ、ダラダラ少しずつ食べる習慣はなくしましょう!

また、唾液が多いとむし歯になりにくいので、「よくかむ」メニューを食事に取り入れましょう。


このお話しは次回にも続きます^^♪

2013年5月8日水曜日

哺乳びん虫歯

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。



みなさん、哺乳びん虫歯という言葉を知っていますか?

哺乳びんを使っていると虫歯になりやすいという話がありますが、

これは哺乳びんが問題なのではなく、長時間また長期間飲ませることが問題なのです。

とくに、哺乳びんの場合は口にくわえている時間が長くなります。

ミルクだけでなくジュースも哺乳びんで飲ませることがありますが、

常に口の中にミルクの糖やジュースの果糖があると、

常在菌のミュータンス菌が増え、虫歯をつくりやすくなります。

1歳を過ぎたら、もうコップを手に持って飲める時期なので、

できればコップに切り替えましょう。

また、寝ながらミルクを飲み、そのまま寝てしまうと唾液の分泌は低下し、

糖が口の中に残ったままになります。

ものを口にしたあとは必ず歯みがきをして、食べ物のかすが残らないようにしましょう。

2013年4月23日火曜日

唾液が少ないと虫歯になりやすい?



こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、トヨタです。

唾液が少ないと虫歯になりやすいのは事実です。

唾液には虫歯を防ぐ2つの作用があります。

ひとつは、歯についた食べかすを洗い流してくれる「浄化作用」、

もうひとつは、虫歯の菌が作った酸を中和し「歯を溶かす動きを弱める作用」です。

これは、唾液に含まれる重炭酸塩という成分の働きにより、

この量は人によって違いますが、多い人は虫歯予防により有効といえます。

では、逆に唾液や重炭酸塩の量が少ない場合はどうしたらいいのでしょうか?

それは食べ物をよく噛むことです。

よく噛むと、耳下腺という唾液腺からたくさん唾液が出るようになります。

よく噛むということは、消化吸収の動きをよくするだけでなく

虫歯予防にもつながるのです。