2013年6月6日木曜日

舌の病気について①

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

 舌の大きな役割は味覚を感じることです。

その他、舌は食べたり話したりする時や食べ物の消化を助けるなど重要な役割があります。

舌の病気をいくつか紹介します。

①舌の口内炎
粘膜に起こる炎症
症状:痛み、しみ
対処法:レーザー治療、塗り薬(デキサルチン軟膏)
考えられる他の症状:舌癌(初期)

②舌痛症
外見に変化はないが、心理的要因が原因で舌に痛みが出ている状態
症状:舌の先端や舌の縁がひりひりするように痛む
対処法:丁寧なブラッシング、生活習慣の改善、抗うつ薬を中心とした薬物療法
考えられる他の症状:金属アレルギー

③口腔乾燥症
唾液の分泌量が低下し、口腔内が乾いている状態
症状:口腔内の乾燥、舌の痛みやひび割れ
対処法:保湿剤の塗布、うがい薬でうがい
考えられる他の症状:糖尿病、尿崩症、慢性関節リウマチ、シェーグレン症候群

2013年6月5日水曜日

シーラント

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

奥歯の溝は、歯ブラシが届かないほど深い場合があり、放置すると虫歯になる危険性があります。

そのような場合にシーラントはとても有効ですが、シーラントの端が欠けることもあり、欠けたまま放置した場合は虫歯の危険性が高まります。

なので、溝が深いためシーラントが望ましいと判断された場合はシーラント処置を受け、その後定期検診を受けましょう。

シーラントをしたからといって虫歯にならなくなったわけではないので、その上からしっかり磨いてください。

また個人個人の虫歯のなりやすさによっても、シーラントの必要性は左右されます。

2013年6月4日火曜日

「歯ざわり」を楽しむ

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。


シャキシャキ、カリカリ、ポリポリ、ガリガリ・・・物を食べる音を表す言葉のなんと多いことでしょう。

こんな音が出るときに感じるのが「歯ざわり」です。

 歯ざわりが「いい」とか「悪い」とかいいますが、実は、これらを感じられるのは歯根膜のおかげです。

歯根膜はわずかな圧迫でも敏感に感じ取るセンサーを持っており、なんと0.02~0.03mmの厚さの違いを感じ取ります。

歯と歯の間に食物の細い線維や髪の毛などがはさまると気になってしかたがないのも、この高感度センサーがあるからなのです。

これほど敏感な機能が、虫歯や歯周病によって失われたらどれほどの損失であるか、簡単に想像がつくはずです。

いつまでも「歯ざわり」を楽しみながら食事をしたいと思いませんか?

2013年6月3日月曜日

6歳臼歯

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

永久歯の中で一番最初に生える第一大臼歯を「6歳臼歯」といいますが、その名の通り6歳ぐらいから生えてくる歯です。

ところが、6歳ぐらいといえば甘いものへの関心も高まる時期で歯を汚しやすいうえ、奥なので磨きにくいということもありとても虫歯になりやすいのです。

そのうえ、歯は相手同士が噛みあって働いていれば汚れもつきにくいのですが、6歳臼歯は上下が同時に生えないため、完全に生えきらないうちに虫歯になってしまうこともあります。

しかし、6歳臼歯は後々の噛み合わせを決定したりするとりわけ重要な歯です。

保護者の方は、子どもの間食はもちろん食後や寝る前のブラッシングにくれぐれも用心し、生えたての歯は、とにかく心して守り育ててあげましょう。

2013年6月2日日曜日

義歯安定剤

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

義歯安定剤を必要とするということは、その義歯がピッタリ合っていないということです。

そうした場合、まずしなくてはならないのは歯医者さんへの相談です。

それをせずに合わない義歯を安定剤でごまかして使い続けると、顎の調子が悪くなったり、噛み合わせの位置がずれてくるといったトラブルが生じがちです。

また、粘膜が常に薬剤にさらされる状態というのも好ましくありません。

義歯安定剤は、あくまでも一時的な応急処置の手段と考え、素人判断で常用するようなことは避けるべきです。

まじてや自分で勝手に義歯を削ったりということは危険なので絶対にやめましょう。

2013年6月1日土曜日

自臭症って?

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

一度他人から「口臭があるよ」と言われたことがある人に多いようですが、口の中が清潔で、
体にはこれといって 悪いところはないのに、「自分の口が臭っているのではないか」と気にしてしまっている人がいます。

そのため他人とコミュニケーションするのがおっくうになってしまい、自分の殻に閉じこもってしまうこともあるようです。

これが自臭症とよばれる心因性の病気で、一種のノイローゼで自己嫌悪を起こしがちです。

思春期に見られることが多く、神経内科などの受診が望ましいといえます。

どうしても口臭が気になって仕方がないのであれば、まずは家族や身近で信頼できる人にチェックしてもらうとよいでしょう。

また、最近の大きな病院の口腔外科には「口臭」を専門に診てくれるところもあるので診察してもらえば安心です。

いずれにしても、たった一人で悩まないことが大切です。

「トシだから」はウソ

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

歳をとれば歯は長年の使用によって少しはすり減りますし、歯ぐきも歯根の方へ若干下がったりします。

これは老化現象なので避けることができませんが、虫歯と歯周病の原因に「不潔」 はあっても
「老化」の文字はないのです。

「トシだから」と諦めて口の中の手入れをおろそかにしている人は、間違った認識を変えましょう。

自分の歯があるかどうかで、歳をとってからの生活には大きな差ができます。

自分の歯でしっかり噛める人に、ボケる人はあまりいません。

また、自分の歯が残っている人は歯のない人に比べて生き方にも積極性があり、
元気に生活していることが多いのです。

残っている歯が1本だけでも守る価値があるので、今からでは遅い…ということはありません。

「今さら」などといっている暇があるのなら、まずは歯ブラシをもって自分の歯と歯ぐきを守るための努力を始めましょう。