2013年10月14日月曜日

不正咬合の種類~叢生~

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

叢生とは、八重歯などのように歯が一列に並びきらずデコボコになっているかみ合わせのことです。

叢生になる1番の原因は、「歯に対して顎の骨が小さすぎる」「顎の骨に対して歯が大きすぎる」ことです。

また、虫歯などで乳歯を早期に失った場合も空いたスペースに他の歯が寄ってしまい永久歯の生えるスペースが足りなくなり叢生の原因になります。

顎を発育させるためには、「かむこと」が必須条件です!

体を動かして思いっきり遊ぶことで空腹感が増し、好き嫌いせずに食べることができるので、間食はできるだけしないようにしましょう。

牛のように下顎を横に動かし奥歯ですりつぶすように噛むと歯列の幅を大きくすることができます。

よくかんで食べることももちろんですが、乳歯を虫歯にしないことも非常に大切なのでしっかりと虫歯予防もしましょうね^^!


2013年10月13日日曜日

歯周組織②

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

歯周組織は4つの組織が共同してつくられている…と前回いいましが、その4つの組織についてお話します^^♬

<歯根膜>
 歯根と歯槽骨をつないでいる繊維組織です。おもな成分は、化粧品などにも使われているコラーゲンというタンパク質の一種なんです!歯が簡単に抜け落ちることがないのは、無数の歯根膜繊維がセメント質のなかに根をおろしているためです。また、歯根膜はさまざまな食物の固さを識別したり、食物を噛むなど歯に力が働いた場合にはクッションの役割を果たします。

<歯槽骨>
 顎の骨のうち歯根を支えている部分です。抜歯などにより歯を失ってしまうと、歯槽骨はやせてしまいます。つまり、歯を失う=いずれは歯槽骨を失うことになります。歯槽骨があまりにもやせてしまうと、入れ歯に代表される義歯を快適に使えなくなったりします。また、歯槽膿漏は歯肉の炎症が進行することによってこの歯槽骨が溶けてしまう病気のことです。

<歯肉(歯ぐき)>
 歯槽骨を覆って保護している粘膜で、目や鼻の粘膜と異なり固い食物にもたえられるよう、薄いにもかかわらずきわめて丈夫につくられています。

<セメント質>
 歯根の表面を覆っている組織で骨とよく似ています。セメント質がはがれてしまうと、冷たい水などがしみる「知覚過敏」の原因にもなります。また、歯にセメント質がみられるのは哺乳類だけです☆

2013年10月12日土曜日

歯周組織①

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

歯が固い食物を噛むことができるのは、丈夫な歯周組織が歯を支えてくれているからです。

もし、歯を家屋に例えれば歯周組織はその家屋を支えている頑丈な土台です。

歯肉のように目に見える部分の色や形からは、健康状態などを知ることもできます。

健康な場合、歯ぐきはピンク色で固く引きしまっており、隣り合う歯の間の歯肉は三角形になっています。

健康なときには気にすることの少ない部分かもしれませんが、歯周病の予防と早期発見のためにも、普段からよく観察する習慣をつけましょう☆

歯周組織は次ページの図を見ても分かるように4つの組織が共同してつくっています。


続く…★

2013年10月11日金曜日

キレイな顎の形って?

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

一般に、顎の骨と呼んでいるのは歯が並び、歯を支えている骨の部分をさしています。

歯がつくるアーチを「歯列弓」と呼びますが、他の骨と比べるとちょっとユニークな形をしているんです!

その形とはU字型、いわゆる馬蹄形です\(^o^)/

まっすぐな骨なら直線方向に伸びるだけですが、上下の歯がピッタリと咬み合うためには、上下の歯列弓をつくる顎の骨は縦にも横にも360度バランスよく立体的にグッグッと成長していかなくてはなりません。

一部だけに強い力がかかったり、一部だけ成長が遅れてしまうと顎の形は馬蹄形を保てなくなってしまいます。

逆に発育不全の顎はV字型になり、左右の幅が狭く前歯部分は突出するので上顎前突や奥歯の交叉咬合を招きやすくなります(>_<)

2013年10月10日木曜日

乳歯列期の理想の歯並び

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

永久歯が正しくきれいに並ぶためには永久歯が生えてくる前、つまり4~5歳頃までに土台となる顎がしっかりと育っている必要があります。

顎が充分に育っているかどうかは、乳歯の歯並びを見ると分かります。

では、理想の歯並びとはどのようなものでしょうか?

乳歯と乳歯の間にすき間がなく並んでいると、一見きれいに見えますが、歯と歯の間にすき間がないと永久歯の生えるスペースが確保できないのです。

乳歯にすき間がないと95%は歯並びが悪くなるともいわれています(´・ω・`)

実は意外に思われるかもしれませんが、理想の歯並びとは左の乳犬歯から右の乳犬歯までの6本の歯の間すべてにすき間が開いている状態なんです!

なので、乳歯の時期に歯と歯の間のすき間があって心配だな…と思っても、それは永久歯がきれいに生えてくるスペースを作っているので安心してくださいね(*^^*)

2013年10月9日水曜日

乳歯の虫歯は歯並びに影響する?!

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

 乳歯はいずれ抜けるものだからと虫歯の治療を怠っている子はいませんか?

乳歯には、健康な永久歯列を作るための重要な役割があるんです!

乳歯が虫歯になってしまうと、永久歯が生える準備ができていないのに歯が抜けることがあります。

永久歯は乳歯の根っこを溶かしながら生えてくるので、乳歯が「ここが生える場所だよ」という目印の役割を果たしています。

ですが、乳歯が早々と抜けてしまうと永久歯は目印を失い、正しい位置に生えることができなくなります。

それだけでなく、早い時期に乳歯が抜けてしまうと両脇の歯が寄ってきてしまうため永久歯の生えるスペースが不足し、その結果永久歯がデコボコになってしまうこともあります。

健康な歯で食べ物を美味しく食べるためにも、虫歯0の乳歯時代を過ごしましょう☆

2013年10月8日火曜日

なぜ口呼吸はダメなのか?

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

私たち人間は、鼻と口のどちらでも呼吸ができるようにできていますが、通常は鼻で呼吸する生き物です。

しかし、アデノイドや扁桃腺炎、鼻炎性アレルギーなどで鼻が詰まっている場合、日常的に口呼吸せざるを得ません。

しかし、その口呼吸が歯並びにも悪影響を与えてしまいます。

上下の前歯が口の中で正しい状態を保つためには、内側からの圧力(舌の動き)と外側からの圧力(口周辺の筋肉)が、ちょうどいいバランスで前歯にかかっていることが大切です。

ところが、口呼吸する子はいつも口が開いた状態になるため、口を閉める動きをする口輪筋のしまりが悪くなり、前歯を押さえる力が弱くなります。

そのため、前歯には舌の圧力だけが一方的にかかってしまい、前突や開咬の原因になっていしまいます。