2013年4月21日日曜日

妊娠中・授乳中のお口のトラブル

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、トヨタです。

妊娠中、授乳中は女性ホルモンが増加するため、虫歯や歯肉炎にかかりやすくなります。

また、妊娠中にはつわりや授乳中には子育ての忙しさなどで思うように歯磨きができず、

口の中が汚れやすくなります。

妊娠中・授乳中のお口のトラブルとして挙げられるのが以下の3つです。

①虫歯

唾液が粘っこくなり、食事の回数が増えたり不規則になることで

虫歯になる危険が増加します。

②妊娠性歯肉炎

エストロゲン(女性ホルモン)の増加や内分泌の変調により、歯肉が赤く腫れやすくなります。

③妊娠性エプーリス

ホルモンバランスの変化などにより、歯茎にできものができることがあります。

出産後には自然となくなることがほとんどです。

また、妊娠すると赤ちゃんに歯のカルシウムを取られて歯が悪くなるとよく言われますが、

赤ちゃんに歯のカルシウムを取られることはありません。

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