2013年4月23日火曜日

唾液が少ないと虫歯になりやすい?



こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、トヨタです。

唾液が少ないと虫歯になりやすいのは事実です。

唾液には虫歯を防ぐ2つの作用があります。

ひとつは、歯についた食べかすを洗い流してくれる「浄化作用」、

もうひとつは、虫歯の菌が作った酸を中和し「歯を溶かす動きを弱める作用」です。

これは、唾液に含まれる重炭酸塩という成分の働きにより、

この量は人によって違いますが、多い人は虫歯予防により有効といえます。

では、逆に唾液や重炭酸塩の量が少ない場合はどうしたらいいのでしょうか?

それは食べ物をよく噛むことです。

よく噛むと、耳下腺という唾液腺からたくさん唾液が出るようになります。

よく噛むということは、消化吸収の動きをよくするだけでなく

虫歯予防にもつながるのです。

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