歯というとカルシウムを含んだ食品を思い浮かべる人が多いと思いますが、
カルシウムだけでは歯はできません。
歯はコラーゲンというタンパク質でつくられた線維の網にカルシウムやリンなどの
ミネラルが結合してできたものです。
歯の基礎をつくる良質のタンパク質(卵、牛乳、魚肉、豆腐)、
エナメル質をつくるビタミンA(緑黄色野菜、レバー、バター)、
象牙質をつくるビタミンC(淡黄色野菜、果物)、
歯を固くするカルシウム(小魚、牛乳、豚肉、チーズ)、リン(肉、卵、米)、
そしてカルシウムの代謝をよくするビタミンD(卵黄、バター、牛乳)を
欠かさないようにすることです。
なお、レトルト食品にはリンが多く含まれています。
リンのとり過ぎはカルシウムとの結合を狂わせるので注意しましょう。
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