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2013年7月13日土曜日

GTR(組織誘導再生手術)

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

 GTR(組織誘導再生手術)とは、もともと歯周病で破壊され失われた歯周組織の再生を助けることを目的に開発された手段です。

歯と歯周組織は歯根膜によりつながれており、歯根膜にも再生能力がありますが、歯肉の再生能力に比べるとかなり遅いためフラップ手術などにより損傷箇所を取り除いたりした場合歯肉が先に再生し、歯根膜の再生するスペースを奪ってしまいます。

そうなると、つながるはずの歯と歯周組織はつながることができません。

これを防ぐため手術の際に歯と歯肉の間にゴアテックス膜をはさみ、歯根膜の再生する場所を確保しておく方法が組織誘導再生法なのです。

この治療を受けたあと約半年ぐらいで歯根膜はほぼ元通りになります。

2013年7月5日金曜日

レントゲン写真は安全?

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。                           


X線は使いようによっては大変危険なものです。

では、なぜ歯科治療ではX線写真を使うのかというと、歯と歯の間のむし歯や、むし歯と歯髄の関係、歯根の長さや曲がり具合、根の先の病変、歯周病での歯槽骨の破壊の程度、腫瘍の有無や程度など、目に見えない、大変分かりにくい部分の状態を知るためなのです。

歯槽骨や歯根が溶けてしまっていることなど、レントゲン写真で見なければ絶対にわかりません。

X線の量はR(レントゲン)という単位で表されます。

ちなみに、もしも生殖腺に1RのX線を受けると、100万人に一人の割合で染色体の異常が現れるといわれています。

歯科用X線では、1回につき約1~0.5Rの量が出るので、体に直接何度も(データによれば、5万回ぐらい)浴びれば確かに危険です。

しかし、X線撮影の際には防御用エプロンを着用しますし、X線は体内に蓄積されることはないので、普通に治療を受ける分にはあまり心配する必要はないでしょう。

2013年6月21日金曜日

患者としての基本的マナー

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

どんな病気の治療をすいるときも医師と患者、つまり人間同志の間にスムーズなコミュニケーションが生まれるとよいのですが、そのためにはマナーが大切です。

歯科医との間に気持ちの良い信頼関係を築き上げ、満足できる治療を受けるためにも次のようなことに気をつけましょう。

●治療に出かける前には必ず歯を磨き、口の中を清潔にしておく。

●女性は口紅をとっておく。

●予約の時間は必ず守り、キャンセルする場合はできるだけ早く連絡する。

●きちんと説明を受け納得したら、信頼して治療を受ける。

●治療の際に指導されたことは守るように最善の努力を!!(歯の磨き方やその他の注意事項について)

このような、ほんとにちょっとしたことですがとても大切です。

2013年6月20日木曜日

歯科検診のススメ

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

一生自分の歯を守りたいという人にとにかくおすすめしたいのが定期的な歯科検診です。

日頃の予防はもちろん自分でも行えますが、暗くてせまい口の中のことなので自分で問題を見つけるにはやはり限界があります。

なので、歯科検診はいわばその仕上げをしてもらうチャンスです。

そして、これは確実な虫歯・歯周病予防につながります。

定期的に診てもらえば歯石をためてしまうこともありませんし、歯磨きがうまく行えているかのチェックもしてもらえ自分自身の意識も高まります。

小さな子どもに親が行う「仕上げ磨き」より、もっと精度の高い処置です。

たとえ定期健診で悪い部分が見つかったとしても、定期的に診てもらっておけばそれほど進行していない場合が多く、病気が早く見つかれば治療に時間がかからずにすみます。

口の中の健康をキープできて、無駄な出費も避けられる、歯科の定期健診はまさに一石二鳥なのです。

2013年6月12日水曜日

ブリッジ

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。


ブリッジとは、英語で「橋」のことですが歯科では「矯義歯」あるいは「架工義歯」のことを指します。

1~数本の歯が抜けた(抜いた)とき、抜けた部分の両隣の歯を支えにして取り付ける橋のような義歯です。

治療後は一見人工の歯とは分からない自然な外観と、自分の歯とほとんど変わらない噛みごたえが得られますが、抜けている歯があまり多いと支えとなる歯に負担がかかりすぎるため、口の中の状態によってはブリッジを用いるのが無理な場合もあります。

最近ではあまり歯を削らずに済む「接着ブリッジ」というものも開発されましたが、まだほとんど普及されていないので、関心があるなら歯医者さんに尋ねてみるといいでしょう。

2013年6月5日水曜日

シーラント

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

奥歯の溝は、歯ブラシが届かないほど深い場合があり、放置すると虫歯になる危険性があります。

そのような場合にシーラントはとても有効ですが、シーラントの端が欠けることもあり、欠けたまま放置した場合は虫歯の危険性が高まります。

なので、溝が深いためシーラントが望ましいと判断された場合はシーラント処置を受け、その後定期検診を受けましょう。

シーラントをしたからといって虫歯にならなくなったわけではないので、その上からしっかり磨いてください。

また個人個人の虫歯のなりやすさによっても、シーラントの必要性は左右されます。

2013年5月29日水曜日

インプラント(人工歯根療法)

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、トヨタです。

インプラントとは、歯を失った歯槽骨に金属やセラミックでできた人工の歯根を埋め込み、

その上に人工の歯冠部分(ブリッジあるいはクラウン状)を取り付ける方法です。

入れ歯と違い根元から固定するため、治療に成功すれば天然歯とほとんど変わらない

噛み心地や見た目が得られます。

この治療を受けるには、患者側の肉体的条件も重要になってきます。

まず、全身が健康な状態であること、そして人工歯根を埋め込むのに十分な歯槽骨の厚みが

あること、さらにこの治療を受ける人が口のなかの清潔をしっかり守れることなどです。

これができないと、インプラントと歯肉の間にプラークがたまり、インプラントがダメになるばかりか

顎の骨までガッポリと破壊されかねないのです。

なので、まずは完璧なブラッシングをマスターし、口のなかの清潔を保てるようになる

必要があります。

それができない人には絶対にオススメできない治療法なのです。
 

2013年5月25日土曜日

いろいろな差し歯③

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。


今回はこちらを紹介します。


【オールセラミック】(1本10万円程度)

見た目の美しさ:★★★★★
変色のしにくさ:★★★★★
摩耗のしにくさ:★★★★★
体との調和  :★★★★★
口臭のでにくさ:★★★★★


金属の代わりに特殊な強化セラミックを使用する最先端の治療法です。

金属を使用しないため、光の透過も自然で、最も天然歯に近いといえます。

大きく口を開けて笑ったときなどに見える歯の裏側も全て白くなります。

また生態親和性にも大変優れています。


◎天然歯に近い自然な透明感がある

◎生態親和性に優れている

◎歯ぐきに黒ずみが出ない

◎裏側まで全て白い


人工歯の中でも、最も天然に近いのがオールセラミックです。

2013年5月24日金曜日

いろいろな差し歯②

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。


今回はこちらを紹介します。


【メタルセラミック】(1本7万円程度)

見た目の美しさ:★★★★★
変色のしにくさ:★★★★★
摩耗のしにくさ:★★★★★
体との調和  :★★★★☆
口臭のでにくさ:★★★★★

保健適応外の代表的な差し歯がこのメタルセラミックです。

色調、形態ともに優れています。

唾液の吸収による変色や口臭の心配もありません。

保険外の差し歯の中では歴史的に最も古く、

永年に渡り多くの方に使用されている歯といえます。

強度的にも優れているので、ブリッジなどにも適しています。


◎色調、形態に優れている

◎唾液の吸収が少なく、変色、口臭の心配がない

◎強度的に優れているので、ブリッジなどにも適している

◎永年に渡り使用されており、信頼性の高い差し歯といえる


歯の変色や口臭でお悩みの方は、

このメタルセラミックで解決することが出来ます。

2013年5月23日木曜日

いろいろな差し歯①

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。

一口に差し歯といっても、その種類は様々です。

いくつか紹介していきましょう。



【ハイブリッドセラミック】(1本4万円程度)

見た目の美しさ:★★★★☆
変色のしにくさ:★★★☆☆
摩耗のしにくさ:★★★☆☆
体との調和  :★★★☆☆
口臭のでにくさ:★★★☆☆

セラミックとプラスチックを掛け合わせた素材です。

色調、強度ともに保健適応のプラスチックに比べ優れています。

内側を金属で補強することにより幅広い症例に対応できる優れた材質です。


◎セラミックの透明感とプラスチックの粘り強さをあわせもっている。

◎保健適応の硬質レジンに比べ磨耗しにくい

◎保健適応の硬質レジンに比べ唾液の吸収が少ない

◎保健適応の硬質レジンに比べ変色が少ない


最近、ハイブリッドセラミックで治療をされる患者さんがとても増えています。

値段も差し歯の中では安価で、オススメです。

2013年5月1日水曜日

親知らずの抜歯

こんにちは、愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。


親知らずとは、上下左右の前から数えて8番目に、一番遅く生える歯です。

思春期後半から20歳以降に生え始めることが多いですが、

人によっては先天的にない場合や、一生生えてこないことも珍しくありません。



では、親知らずはどのような場合に抜かなければいけないのでしょうか。

○腫れたり、痛みが出たことがある
○生えている向きが正しくない(頬や舌に食い込んでいる)
○歯ぐきから少しだけ歯が見えている
○手前の歯に食い込んで、虫歯になっている
○歯がのびてきてしまっている
○よく頬や舌を噛んでしまう


抜歯後に様々な症状が出る可能性があるので、

抜く場合は歯科医師さんとよく相談しましょう。

2013年4月20日土曜日

抜歯しなければいけない歯、後編

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。


抜歯しなければいけない歯、まだまだあります。


④重度の虫歯

虫歯が進んで歯肉のところまで歯がなくなると、

充填材をつめたり、人口歯を固定したりすることが難しくなります。

歯髄が死ぬと、痛みはなくなりますが、

菌が歯根の先端から骨の中に入り込み、病床が拡大していきます。


⑤矯正

歯並びを良くするために抜歯をすることがあります。


⑥歯根嚢胞

虫歯などにより、菌が歯根の先端から骨の中に入り込み、

骨を溶かして膿がたまります。

※抜歯しないで横から歯肉を切り、

骨を削って歯根嚢胞を取り除くこともあります。



一度抜けると再び生えてこない永久歯。

日々の歯磨きで守っていきましょうね。

2013年4月19日金曜日

抜歯しなければならない歯、前編

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。


抜歯しなければいけない歯とは、どのような歯でしょうか?


①親知らず

親知らずは、前の歯を押して歯並びを悪くしてしまいます。

隙間に汚れが入り込み、前の歯を虫歯にして、

痛みと腫れを起こすこともあります。


②重度の歯周病

歯周病が進行すると、歯の周りから菌が入り込み、

歯を支えている歯槽骨が溶けて歯肉が下がり、歯がぐらぐらします。

膿が出たり出血したりします。


③破折

事故やかみ合わせなどにより、

歯が折れたり、割れてぐらぐらしている場合です。

※事故などで抜けた歯は、乾燥させないように牛乳につけるなどし、

できるだけ元の穴に埋め込み、固定してもらえば、定着する可能性があります。



後編に続く…