2013年6月24日月曜日

哺乳類の歯

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。

「ヒト」は、動物の分類学上では「哺乳類」の仲間ですが、歯に切歯・犬歯・臼歯の三種類があることは、生物の進化の過程で哺乳類が獲得した大切な特徴の一つです。

というのも魚類や両性類、爬虫類の歯は、同じ形をしたものがたくさん並んでいるだけなのです。

つまり、 哺乳類になってはじめてそれぞれ違った働きをもつ三種類の歯に分化を遂げているのです。

切歯は包丁のように食べ物を切る歯
犬歯は食肉動物では狩の武器となる歯
臼歯は果物や草を臼のようにすりつぶす歯
とそれぞれ役割があるのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿