こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。
年をとれば歯は長年の使用によって少しはすり減ったり、歯ぐきも歯根のほうへ若干下がったりします。
これは老化現象ですから避けることができません。
しかし、多くの人が誤解しているようですが、むし歯と歯周病の原因に「不潔」はあっても「老化」の文字はないのです。
「トシだから」と諦めて口の中の手入れをおろそかにしている人は、間違った認識を変えましょう。
自分の歯があるかどうかで、年をとってからの生活には大きな差が出来ます。
自分の歯でしっかり噛める人に、ボケる人はあまりいません。
また、自分の歯が残っている人は、歯のない人に比べて生き方にも積極性があり、元気に生活していることが多いのです。
今からでも遅くはありません。残っている歯がたとえ1本だけでも守る価値があるのです。
「 今さら」などと言っている暇があるのなら、まずは歯ブラシをもって自分の歯と歯ぐきを守るための努力を始めましょう。
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