2013年6月4日火曜日

「歯ざわり」を楽しむ

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。


シャキシャキ、カリカリ、ポリポリ、ガリガリ・・・物を食べる音を表す言葉のなんと多いことでしょう。

こんな音が出るときに感じるのが「歯ざわり」です。

 歯ざわりが「いい」とか「悪い」とかいいますが、実は、これらを感じられるのは歯根膜のおかげです。

歯根膜はわずかな圧迫でも敏感に感じ取るセンサーを持っており、なんと0.02~0.03mmの厚さの違いを感じ取ります。

歯と歯の間に食物の細い線維や髪の毛などがはさまると気になってしかたがないのも、この高感度センサーがあるからなのです。

これほど敏感な機能が、虫歯や歯周病によって失われたらどれほどの損失であるか、簡単に想像がつくはずです。

いつまでも「歯ざわり」を楽しみながら食事をしたいと思いませんか?

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