こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トガワです。
乳歯が20本なのに対して永久歯は28本と数が多く、1本あたりの大きさも永久歯は乳歯の約1.2倍と大きくなります。
なので、歯の入れ物となる顎の骨が大きく育っていないと、永久歯が前後にずれたり斜めに傾いたりして、きれいに並ぶことができないのです。
永久歯が正しくきれいに並ぶためには、永久歯が生えてくる前、つまり4~5歳までに顎がしっかりと育っている必要があります。
乳歯列期の理想の歯並びは、意外に思われるかもしれませんが、左の乳犬歯から右の乳犬歯までの6本の歯の間すべてに隙間が開いている状態です。
こうなると、永久歯がきれいに並ぶだけのスペースがあるといえます。
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