2013年11月17日日曜日

キシリトールとフッ素①

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

最近キシリトール入りのガムなどが多く売られていますが、キシリトールには虫歯を予防する働きがあることはみなさん知っていると思います(^^)♪

一方、歯医者さんでも虫歯予防として「フッ素」を塗布しますが、虫歯を予防するという点ではキシリトールもフッ素も同じなんじゃないの?と思う人もいるでしょう。

では、まずキシリトールとはどのようなものかについてみてみましょう☆

キシリトールは白樺や樫の木からとれるキシラン・ヘミセルロースという糖分から作られていますが、これは他の糖とは違って虫歯菌に食べられることがないのです!

また、プラークを減らし虫歯菌であるミュータンス菌の働きを弱め、虫歯になりかかった歯のエナメル質を再生し、歯の再石灰化も促進されるといわれています。

キシリトールは1日5~10g程度を数回に分けて食後に摂取すると虫歯予防の効果が期待できますが、キシリトール入りの商品には「砂糖」「水あめ」などの甘味料が含まれている場合は虫歯を作り出す砂糖が含まれているので歯磨き後や寝る前に食べることは避けてくださいね^^


続く…★

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