2013年10月16日水曜日

不正咬合の種類~反対咬合~

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。


反対咬合とは、かみ合わせたときに下の前歯が上の前歯より前に出ているかみ合わせのことです。


歯の生える位置や角度だけに問題がある「歯性の反対咬合」と、上顎の劣成長や下顎が発達しすぎている「骨格性の反対咬合」があります。


骨格性の場合は遺伝の影響によるものも少なくありませんが、遺伝以外では乳歯の奥歯が虫歯などで崩壊し、かむ高さを保持できずに下顎が前に突き出てしまうケースがあります。


もし乳歯の段階で反対咬合に気づいたら、下の前歯が上の前歯より何本前に出ているか数え舞ます。

4本以内なら自然に治る可能性もありますが、6本以上で骨格的に問題がある場合は幼児期に骨格改善を目的とした矯正治療をした方がいいです。

乳歯を虫歯にしない、下顎を突き出すような遊びをあまりさせないようにしましょう!

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