2013年10月17日木曜日

不正咬合の種類~交叉咬合~

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

交叉咬合は、上下の奥歯が横にずれているかみ合わせで、上下の前歯の中心線もずれている状態のことです。

交叉咬合の原因のひとつに指しゃぶりがあり、長期間にわたって指しゃぶりを続けてしまった結果、上顎と上前歯が前に飛び出て左右の幅が狭くなり、順調に発達している下顎の歯とかみ合わなくなります。

片側だけで爪かみをする子、どちらか片方を向いて食事をする子、頬杖をつく子、左右どちらかの顔を下にして寝るくせのある子に多い傾向があります。

手先を使った遊びなどをいっぱいさせてあげて、遅くても4~5歳までには指しゃぶりを卒業させましょう!

寝るときに片方の顔を下にして寝るくせのある子ならドーナツ枕を用意して、仰向けに大の字に寝かせてあげましょう。

食事中にテレビが見たくて体を片方に向けたまま食事をしている子も交叉咬合になりやすいので、食事の時間はテレビを消して食べ終わってからゆっくり見せてあげましょう^-^

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