こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、タカタです。
虫歯の進行の度合いは、4段階に分けて表されます。
その時に使われる言葉が「C」
学校の歯科検診などで、歯医者さんが私たちの口の中を覗き込みながら「シー・ワン・・・シー・ツー」といっていたあれです。
C1
歯の表面のエナメル質が酸により溶かされた状態。
歯の色がチョークのような乳白色、あるいは茶褐色に変わる。
エナメル質には神経がなく痛みを感じないので、よく観察しないと気が付きにくい。
これぐらいのうちの治療なら、悪いところを削って詰めるだけなので、1~2回の通院ですむ。
C2
エナメル質に完全に穴があき、病変が象牙質まで広がった状態。
色は茶褐色から黒になり、一目で虫歯とわかるようになる。
エナメル質にとどまっているうちは自覚症状のないことが多いが、象牙質、さらに歯髄に近い部分まで悪くなると、冷たいものや熱いものがしみたりする。
このぐらいでもまだ治療は早くすむ。
ただし、局所麻酔なしで削られると痛みを感じる。
0 件のコメント:
コメントを投稿