こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。
歯列矯正の方法はワイヤー矯正やDENマウスピース矯正などさまざまな種類のものがあります。
今回は一般的な①歯並び全体を動かすもの、②一部分を動かすものの2つについてご紹介したいと思います(^O^)♪
①歯並び全体を動かす~マルチブラケット法~
上顎の前突や下顎の前突(いわゆる受け口)などの治療法です。
歯1本1本に凹みのついたブラケットという小さな板をはりつけ、凹みに細いアーチ型のワイヤーを通して引っ張ったり押したりして歯列を矯正していく方法です。
顎が小さくて歯が並びきらないようなときは、この装置をつける前に小臼歯を抜いてスペースを作ることがあります。
この装置が取り付けられると歯磨きがしづらくなり、きちんとプラークが取り除かれていないとブラケットやワイヤーの周囲、また歯が動く時に歯肉の隙間までプラークが入り込んでしまいます。
人によってはこれらのために虫歯や歯肉炎を起こすことがあるので、治療がすむまでの長い間、砂糖の摂取制限を守り、歯医者さんの指導に従った手入れと定期的なチェックが必要不可欠です。
続く…★
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