2013年9月7日土曜日

指しゃぶりによって起こる影響

こんにちは、愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、広報・受付担当トヨタです。

赤ちゃんがよくやる指しゃぶりは本能的な行動で、1歳ぐらいになると回数も減り2歳になるまでに自然にやめるようになります。

しかしいつの間にか癖になり、4~5歳になってもいつもするようになると歯によくない影響を与えます。

例えば…

・出っ歯…親指の付け根でいつも同じ所が押されるために上顎の前歯が飛び出たような感じになる。

・オープンバイト(開咬)…奥歯だけが噛み合い前歯の部分にちょうど指が入るくらいの隙間ができてしまう。

こうなると物を噛み切ることがうまくできないばかりか、サ行やタ行のように舌を前歯に当てての発音が難しくなります。

オープンバイトは、あとで生えてくる永久歯にも影響することが多く矯正も難しいので非常に気をつけなくてはなりません。

このように、いろいろなことを踏まえると癖になってしまった指しゃぶりは遅くても4歳ぐらいまでにはやめさせたいものです。

しかし、あまりうるさく注意するとコンプレックスの原因になったりするので夢中で遊べることを見つけさせたり、戸外での遊びに誘ったりして徐々にやめさせましょう☆

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