こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。
永久歯とのつきあいは、6歳臼歯から始まります。
人の歯の中では噛み合わせ面積が一番広くて大きな6歳臼歯は、食物を咀嚼するときも、グッと歯を食いしばるときもとにかく頼りになる要の歯です。
ところが、磨きにくい位置に生えることや完全に生えきるまでに時間がかかることがわざわいして、虫歯になりやすいのが難点です。
永久歯が生えそろうまでは、次のようなことに特に注意しましょう。
●磨き残しがないようにていねいに磨きましょう。(まだ、大人の仕上げ磨きが必要です。)
●甘いものを控えめにしましょう。食べたらすぐに磨きましょう。
●意識して固いものを食べ、よく噛む習慣をつけましょう。この時期に顎をきたえることが、その後の歯並びにも影響を及ぼします。
こうしたことを守り続けることができれば、虫歯ゼロのきれいな歯並びも夢ではありません。
また、習慣にしてしまえば一生大きな歯のトラブルは避けられるはずです。
長く続く永久歯時代を虫歯と無縁で過ごすためにもちょっとした心がけを大切にしていきましょう。
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