2013年7月17日水曜日

女性ホルモンと歯周病の関係①

こんにちは、 愛媛県松山市余戸伊藤歯科医院、トヨタです。

女性ホルモン(エストロゲン)は脳から出るホルモンの指令によって卵巣から分泌され、多くの働きをします。

しかし、卵巣の機能は40歳代中頃から急激に低下し、エストロゲンの分泌が減少します。

40歳代から50歳代は女性には身体的、精神的に大きな変化が起こり、さらに環境の変化も加わって心や身体に乱れが生じ、身体の免疫力も弱まり始め感染症にもかかりやすくなってきます。

また女性には男性とは異なった遺伝的背景やホルモンの違いがあり、そのために女性特有の症状が口腔にあらわれることがあります。

歯周病の全身的因子のなかで思春期・妊娠・出産・更年期など女性特有の問題が、その生涯におけるホルモン分泌の変化です。

女性には男性とは異なる遺伝的背景やホルモンの分泌の違いがあるため、女性の生涯の節目の時期には特に健康状態に気をつける必要があります。

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