2013年7月3日水曜日

虫歯や歯周病をそのままにしておくと…

こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、トヨタです。

虫歯や歯周病を治療せずに放っておくと、細菌が唾液や血液を通して体内にまきちらされます。

その結果、病気を引き起こすことがあるということをご存知ですか?

ざっとあげてみても心臓、肺、腎臓、肝臓などの内臓疾患、蓄膿症、神経痛やリウマチ…とさまざまで、細菌が脳まで達して炎症を起こすこともあります。

どれも油断できない病気ですが、とくに恐ろしいのは細菌性心内膜症という病気です。

これは、抜歯をしたときなどにも起こることのある心臓病の一種で、心臓をはじめとする循環器系に障害のある人がこの病気にかかれば死に至ることもあります。

もちろんそうでない人にとっても危険であることに変わりはありません。

たかが虫歯や歯周病とあなどっているうちに、別の病魔が手ぐすねを引いているかもしれないのです。

細菌に天下をとられないよう、くれぐれも口の中は清潔に保ちたいものですね!

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