こんにちは、 愛媛県松山市余土伊藤歯科医院、タカタです。
歯磨き剤の主成分は、エナメル質と同じリン酸カルシウム。
しかし、同じような物質同士でも擦り合わせれば研磨されますし、磨くということは表面をわずかながら削っているということです。
歯磨き剤に含まれる香料や発泡剤もクセ者。
香料で歯がきれいになったような錯覚を起こしやすい上、発泡剤は口の中をだ液の泡でいっぱいにします。
そのため十分に磨けないうちに吐き出したくなることも。
実は、歯ブラシさえあれば歯の汚れの大半は落とせるのです。
しかし、やはり歯磨き剤独特の爽やかさは捨てがたい…
しかも、湯飲み茶碗のシブ落としにクレンザーが便利なように、歯についたタバコのヤニをとって歯を白く保つのにも効果的で便利です。
そういう場合の歯磨き剤の適量は、グリーンピースひと粒分ぐらい。
まず何もつけずにしっかり磨き、その仕上げに軽く使うのも一つの方法。
フッ素入りの歯磨き剤をこのように使えば、虫歯予防効果も得られます。
0 件のコメント:
コメントを投稿